ギロスの害悪工房

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【剣盾-S16構築】対面ザシアンミミミトム

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ポケットモンスター ソード&シールド

ランクマッチ シングル S16(シリーズ8)2021/3/1~4/1

最終レート:1911(524位 / 123戦80勝43敗)

S17 最高8位

TN:†ギロス†

 

構築紹介

個別解説

 ①ザシアン@朽ちた剣(剣の王フォルム)

特性:不倒の剣

陽気H252-A108-B4-D4-S140

実数値:199-204-136-×-136-204

アイアンヘッド(巨獣斬) じゃれつく サイコファング 電光石火

 

禁止伝説枠。使用可能ポケモンの中では今作最強の720族であり、チート特性やチート専用技を考慮して採用。デメリットはダイマックス不可能なこと、選出が相手にバレること、ゴツメが痛いこと。サンダーがだるいのでサイコファング剣舞も一考だが、一長一短だろう。岩技ください。上位だと流石に動かしにくいが、それでもダイマ無しで最低限の仕事はできるので明らかに強い。一度、ザシアンをコピーしたメタモン電光石火をかわされたことがあった(言わずもがな、光の粉である)。

調整:元のAS種族値が高いため効率を考慮しH特化。これにより対面性能が上がりバドレックス等にも強くなる。

Sは最速130族+4、準速フェローチェ+1で対ザシアン対ムゲンダイナ意識の設定。

ザシアンのA最低ラインはバドレックス意識で実数値209だと考えるが、下げることでメタモンのA↑2巨獣斬をほぼ耐え、返しの巨獣斬→電光石火で5割以上の乱数で倒せる。また、ザシアンをコピーされても裏で対処しやすいように構築を組んでいる。

 

 

ミミッキュ@命の珠

特性:化けの皮

意地H148-A252-S108

実数値:149-156-100-×-125-130

ゴーストダイブ ウッドハンマー 影打ち 剣舞

 

一般最強ポケモン。対面性能が非常に高いので選出率も高く、ダイマックスさせることも多かった。オーガ軸、エスパー伝説軸、受けル相手にはほぼ選出していた。ヌオー、ガマゲロゲラグラージドサイドンカイオーガ等を意識したウッドハンマーは環境に刺さっていた。初手でヌオーを倒して降参されることも多々あった。ザシアンがじゃれつくを持っておりイベルタル等に有利なのでじゃれ切りはそれほど気にならなかったが、ゴーストダイブは麻痺・混乱判定がそれぞれ2回(つまり最大4回)あるので、お互いダイマ無しでの対サンダー勝率は体感5割程度であり、そういう時にはじゃれつくが欲しくなった。最大火力ダイホロウが非常に強く、一貫しやすいことはもちろん倒しきれなくても裏のザシアンの攻撃圏内に入れることができるなど非常に優秀だった。スカーフカイオーガの潮吹き急所で倒されることが多かった。

調整:影打ちで黒馬バドレックスを確1、HBサンダーを剣舞ダイホロウで倒すためA特化珠。Sは準速ヒードラン、日食ネクロズマ+1で残りH。

 

 

③悪ウーラオス@気合の襷(キョダイマックス)

特性:不可視の拳

意地A252-B4-S252

実数値:175-200-121-×-80-149

暗黒強打 インファイト 不意打ち 挑発

 

日食ネクロズマ意識で採用し、構築不利っぽい相手にしか選出しなかった。途中で陽気から意地に変更した。挑発が燕返しなら勝てた試合があったため一時期使っていたが、汎用性意識で元に戻した。嫉妬の炎ボディプレス鉄壁眠るシェルアーマーバクガメスに負けたのは忘れられない。サブROMで厳選したお気に入りの混合NN個体。(特に書くことがなかった)

 

 

④水ロトム@突撃チョッキ

特性:浮遊

控えめH252-C196-S60

実数値:157-×-127-165-127-114

ドロポン かみなり ボルチェン 悪の波動

 

炎、地面が弱点のザシアンと相性補完が良く、カイオーガランドロスカバルドン、砂かきドリュウズテッカグヤヒヒダルマ等に強いことから採用、選出率も高かった。鋼1/4なのも偉いポイント。突撃チョッキを持つことによりカイオーガの潮吹きをほぼ2耐えし、返しの必中雷で撃ち合うことができる。自身でも天候を雨にできるため雷を採用したが、大正解だった。チョッキはメタモン相手にも有利。また、怪電波がないサンダーにもダイマの撃ち合いで勝てる。環境にはサンダーラプラス使用者が多いためロトムの使用率は低いが、想像以上に強かった。理由として、オーガ軸は水無効枠を採用することが少ないため「オーガに強い水タイプ」が重くなりがちであることが挙げられる。さらにランド、サンダー、ヒヒダルマにも殴り勝てるとなると、本当に強い。ナットレイカミツルギは結構見かけるものの、ほぼ選出されなかった。初手サンダーかオーガで裏地面という選出をされることが多かった印象。ミトムは地面に有利かつサンダーより遅いので、後攻ボルチェンからミミッキュやザシアンを展開する動きが強く、先発での選出がしやすかった。ダイアークで黒馬バドレックスを倒しに行くことも何度かあった(悪波は高乱数)。

一時期はオーガ対策としてトリトドンやパッチラゴンも使用していたが、対サンダーランドダルマ性能、4倍弱点、数値不足による汎用性の差、ザシアンとの相性などを考えるとこちらの方がしっくりきた。ウオノラゴンもオーガ軸に強いが、ダイマ適性がない点、物理接触でサンダーに不安が残る点、飛行等倍である点などを懸念する。

調整:Hぶっぱ、C11n、S準速テッカグヤ+1。

 

 

⑤霊獣ランドロス@オボンの実

特性:威嚇

腕白H252-A4-B156-D84-S12

実数値:196-166-143-×-111-113

地震 空を飛ぶ ストーンエッジ 剣舞

 

多少サンダーに対抗できるが、結局は暴風+巨獣斬ダイマ砲で倒されるので微妙だと感じた。しかしエースバーン、ホウオウ、ドリュウズなどにも有利なため、ランドロス採用は収まりが良かったと思う(一番最後に採用した)。実質グライオンの代替。

調整:Hぶっぱ、B11n、D臆病珠サンダーのダイジェット耐え、S準速60族+1/S↑1最速100族+2。

 

 

ヒードラン@残飯

特性:貰い火

控えめH244-B4-C4-D252-S4

実数値:197-×-127-166-158-98

マグマストーム 大地の力 身代わり 挑発

 

ムゲンダイナや受けルに滅法強く、ウインディ+サンダーへの崩しやザシアン(メタモン)受けとしても使用できる相棒。コスモ再生型で詰まないように挑発採用の残飯型だが、ハピラキへの遂行速度重視で性格控えめのHDベースである。当初はアイアンヘッドを採用していたが、ザシアンがゼルネアスに有利なこともあり全く使わなかったためメタモンなどにも強くなれる身代わりに変更した。もしコピーされてもラオス、ミトム、ランドで簡単に処理できる。この子はA個体値がVなためタイプ一致イカサマが身代わりに対して3/16の低乱数であり、そのせいで粘土オーロンゲに身代わりを全部一発で割られ(4連続:0.12%)負けた試合があったためA低め推奨。

私が好きなポケモンのうちの一匹であり、今回ランクマをするに至ったモチベーションそのものである。ダイマックスアドベンチャーで長時間の色厳選をした思い出。

 

 

苦手相手

日食ネクロズマディアルガ、ジガルデ、ホウオウ、リザードン、エースバーン、ウオノラゴン

 

 

総評・感想

今回は、禁止伝説一匹使用可能の竜王戦ルールということで、禁止伝説内で使用率トップのザシアンを軸に決めた。コンセプトとしては、①ザシアン主軸の対面構築、②自慢の色違いヒードラン採用、③自然なメタモン対策、あたりを意識して構築を組んだ。

対面構築を選んだ理由は、試合時間が短いので効率良くレートを上げられるからである。ヒードランもアタッカーにしたかったが、役割対象のムゲンダイナを考えると仕方がなかった。3つ目に関して、簡単にメタモン対策ができる構築としては受けループとトリル構築が挙げられるが、トリル構築は動きが読まれやすく上位では難しいと考えたため、対面構築でメタモン対策ができるように試行錯誤した。

最初はトリトドンサンダーを使用していたが、トリトドンがゴツメウインディのダイソウゲンで破壊されたこと、炎全般、地面全般、ヒヒダルマ等が重すぎたことをきっかけに他のオーガ対策を模索し、この並びに至った。結果的に満足できる構築完成度に達し、自分のポケモン達がそれぞれ活躍しそれなりに勝てたので楽しかった。基本選出はザシアン+ミミッキュ+水ロトムであり、相手に合わせてザシアン抜き選出もしていた。

相手構築の並びが似たり寄ったりなこともあって、「○○軸にはこの選出で勝つ」という部分から構築を考えることの方が重要な気がした。特に相手のサンダーが鬱陶しい限りであり、ザシアンサンダーやオーガサンダーに対して、いかに運に左右されることなく勝つことができるのか、を一番に考えることで上位に近づくことができるのではないだろうか。

まあそもそもそんな不毛なことを考えないといけない時点で正真正銘のクソゲーである。運ゲの申し子サンダー無しでのザシアン軸使用者は自分くらいではないだろうか。ダイパリメイクはゲーフリ制作ではないので、gmksグラフィックはさておきゲームバランスには期待したい。

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